私が初めてヒプノセラピーを受けたときの体験をご紹介します。その後に自分に起こった出来事は、私にとってはちょっとした驚きでした。

おとなしい方なのに、きゃらきゃら笑っている自分がいる。慣れているはずの仕事、好きだったはずの打ち上げ花火、それにいつもと違う反応をしている自分がいました。1ヶ月ほどでまたいつもの自分に戻っていきましたが、その時感じたいつもと違う感覚は忘れられません。

初めてのヒプノはカウンセリングルーム フェアリィの伊藤恵理先生でした。

きっかけ

当時の私は人間関係や親子関係に悩みは抱えていたものの、さほど大きな問題があるとは自覚しておらず、ごくごく普通に生活していました。たまたまヒプノセラピーに関する本を読んで興味を持ち、横浜で受けられるサロンがあるかどうかをネットで検索していてフェアリィに出会いました。ヒプノセラピーのサロンはたくさんあり、最初はフェアリィにするつもりはなかったのですが結果的にはフェアリィに申し込んでいました。

ヒプノセラピーで心が軽くなりました

ヒプノセラピーでは幼少期に戻りました。2歳の頃、家で母が泣いている。私は母がなぜ泣いているかわか分からない、どうしたらいいか分からない・・・。その時の状況に戻っていって、両親の愛を再体験させてもらいました。ヒプノセラピーを受けたのは初めてでした。実のところ映像が明確に見えたり、言葉がスラスラと口をついて出てきたりというのはなかったのですが、セッション中は感情が動いて泣いたように思います。そしてセッション後はスッキリした気持ちになっていました。それまでも、そこそこスッキリしていたつもりだったのですが全然違いました。

伊藤先生から色々アドバイスを頂いたのですが、この後しばらくは潜在意識と顕在意識を隔てる膜がうすくなってるから色々感情や記憶が出てくるかもしれない、というようなことを言われた記憶があります。

セッション後も、心の軽さは続きます。自然と笑顔が多くなり、笑い声も大きくなりました。いつもあまり話をしない会社の人からも、最近ハツラツとしてますねと言われることもありました。

いつもと違う自分

仕事をしていた時のことです。その日は月曜日でいつもよりも業務が多かったのですが、普通に仕事をしているつもりでした。しかし、洗面所で一息ついていると、ふいに「怖い、イヤだ」という気持ちになってきました。びっくりして、「なぜ?なんでそう思うの?」と思わず心のなかで自分に問いかけてみたら、実際に口をついて出てきたのは「忙しすぎるのは、イヤ。怖い」という言葉でした。身体まで震えだしてきます。これが私の奥底の気持ちだと思いました。こんなに繊細だったか!顕在意識の私はとっさに「困ったな」と思ってしまいましたた。ちなみに怖い、というのは、当時の私の業務内容に人が怪我したり事故だったりが関わっていたからだと思います。

またしばらくたってのことです。仕事帰り、花火大会に行きあたりました。もともと打ち上げ花火は好きでワクワクしながら見るのですが、何かいつもと違う感じがします。花火のドンという音がお腹にひびく。とてもひびく。居心地が悪いくらいにひびく。出てきたのは何かは分からないのですがやはり「怖い」です。音があまり聞こえないよう、花火は見ないですぐにその場を離れました。

「怖い」と感じていたのは私のインナーチャイルドだったんでしょうか。ヒプノセラピーで癒やされたことでそれまで自分で見ないように、感じないようにしてきた本質が現れたのかもしれません。自分で言うのもどうかと思いますが、とても繊細で傷つきやすくて生き辛そうです。

時間がすぎるとともに「怖い」と感じることは消えていきました。が、その後ヒプノセラピーの講座を受ける中で、自分の傷つきやすい性質にもう一度向きあうことになります。